必要なメンテナンス

インプラントの施術を受けると、定期的なメンテナンスが必要となります。インプラント自体は人工歯であるため虫歯の心配はありませんが、歯に食べ物が残っている場合や十分に歯磨きをしなかった場合、プラークと呼ばれる細菌が発生して炎症を起こすことがあります。

炎症を放置したままや、メンテナンスで定期的に噛みあわせの調整を怠ると、インプラント部分に負担がかかり顎の骨から抜け落ちる可能性があります。インプラントはしっかりとメンテナンスすれば、ほぼ一生使用できるとされており、少なくとも年1~2回のメンテナンスを受けるようにしましょう。ただし、異常を感じた場合は直ぐに歯科医で診てもらうようにしましょう。

メンテナンス内容は歯科医院により異なりますが、主に5つあります。
一つ目は歯や歯茎の状態の確認です。歯・歯茎・粘膜に汚れや炎症がないか確認します。インプラントの破損の有無を確認するために、人工歯を外す場合もあります。
二つ目は噛みあわせの確認です。噛みあわせに不具合がある場合は、人工歯を削って微調整を行います。
三つ目はレントゲン撮影です。インプラント周囲の骨・天然歯と周囲の骨の状態を確認するためにレントゲンで確認します。
四つ目はクリーニングです。インプラント周囲炎や歯周病予防のために、歯に付着しているプラークや歯石を落とします。
最後にブラッシング指導や食生活指導です。歯に多量の汚れが付着している場合、歯の磨き方や食生活に問題がないか確認します。問題があれば歯科医師や歯科衛生士の方から指導を受け、口腔ケアを行います。